新婚旅行のフライトが遅延し、モスクワで足留めを食った私たち。
アエロフロートの用意したモスクワの空港近くのホテルで1泊を過ごし、なんとか最初の目的地、かつ経由地であるウィーンに到着することができました。
ホテルに到着すると、1泊目がキャンセルになったことをメールで連絡したはずでしたが、向こうからの折り返しメールにこちらも連絡のすべがなく、フロントの人に「どうしたかと思っていたよ」と言われてしまいました。
モスクワ滞在が思いの外、長くなってしまったので、充電を保つため携帯はあまりつけないようにしていたのです。
国際ローミングなんて最小限にしないと、というガラケー時代でしたもの。
それで連絡が途絶えた形になっていました。
とはいえフライト遅延でも1泊分の宿泊費は、事前予約の際に提示していたカードに当日キャンセル扱いとして100%請求がきていました。
日本円にして約1万円ちょい、安宿ではないけどカジュアルな感じのホテルでした。
私にとってウィーンは2回目になります。
イタリア滞在時にウィーンに滞在していた友人を訪ねたことがありました。
それから実に10年ぶりのウィーン。
憧れの新婚旅行でのウィーン、ロマンティックなウィーン……のはずが、体調崩してる人がいるんですけど。
夫は部屋に着いた途端、体調が悪いと言ってベッドに寝込み始めました。
いや、いくら具合悪いといったって、せっかくの新婚旅行なのに一人で観光するのはつまらないじゃない!
体調の悪い夫をむりやり起こして、シェーンブルン宮殿の観光へと連れ出したのでした。
はい、どうせ私は鬼嫁です。
シェーンブルンへは地下鉄で簡単に行くことができます。
ウィーンは街の構造がそんなに複雑ではないし、広いわけでもないので、とてもわかりやすい街だと思います。

夜にはあのニューイヤーコンサートが毎年行われる、ウィーン楽友協会でコンサートを鑑賞しました。
コンサートまでにはウィーンに着けて良かった!
チケットはネットで手配していたので、無駄にしないですみました。
こちら、テレビの中継で見覚えのある方もいるのでは?

コンサートの演目はモーツァルトとウィンナワルツ中心でした。
やはりウィーンといえばモーツァルトとシュトラウスですね。
私はウィンナワルツが大好きなので、とても優雅な気分に浸れました♪
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