新婚旅行、ギリシャ2日目は世界遺産のメテオラへ向かいます。
実は世界遺産を巡るのは、私にとってライフワーク。
イタリア滞在時や独身時代の旅行で、イタリアだけでもこれまでかなりの世界遺産を巡ってきました。
その数だいたい25箇所。
これからは巡る世界遺産の数をどんどん増やしていくのがひそかなる野望なのです。
ちなみにこの新婚旅行で先に訪れたウィーン歴史地区とシェーンブルン宮殿も世界遺産です。
メテオラは新婚旅行で訪れたという知り合いに写真を見せてもらっていて、大変惹かれたので、予定に組み込むことにしました。
アテネからメテオラまでの行き方
アテネからメテオラまでは電車でメテオラの玄関口であるカランバカという町まで行きます。
カランバカからメテオラに行くにはバス、タクシー、歩き(というかほとんどトレッキング)の選択肢があります。
カランバカに着くと予想通り、タクシー運転手が客引きで待ち構えていました。
私はボッタクられた経験があるので、海外でタクシーに乗るのがあまり好きではありません。
だからできるだけ公共交通機関を利用したい方なのですが、ちょうどいい時間のバスがなく、タクシーを利用することにしました。
なにせ日帰り弾丸のメテオラなので、夕方にはまた列車に乗らねばならず、トレッキングを楽しむ時間的余裕がなかったので。
ギリシャではタクシーに大変助けられることになるのですが、それは後日あらためて。
奇岩群と修道院の町
メテオラには訪れることのできる修道院が6つあります。
私たちが行ったのは、そのうち最大規模のメガロ・メテオロン修道院とそのお隣のヴァルラーム修道院。
このような奇岩の上に修道院が建立されています。
主に14〜15世紀に24もの修道院が建立されましたが、現在も活動を続けているのは6つだけです。
修道院内には昔の修道士たちの生活の様子がわかる資料も展示されています。
ヴァルラーム修道院内は写真撮影禁止だったため、残念ながら内部の写真はありません。
帰りは修道院の下で携帯からタクシーを呼び、カランバカの駅まで行きました。
そこからまた列車に揺られアテネに着いたのは夜の10時台でした。
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