新婚旅行、ギリシャ6日目はエーゲ海クルーズでクサダシ(トルコ)とパトモス島へ向かいます。
前日の朝にピレウス港を出港し、夕刻にミコノス島に寄港、クルーズ船で1泊しました。
クルーズ船での初めての夜だったので、食事などとても楽しみにしていました♪
クルーズ船ってどんな感じなの?
私たちが乗船したクルーズは食事はバイキング形式。
特段ギリシャ風とか地中海料理ということはなく、パン&パスタなど主菜系、サラダ&前菜系、肉魚などのメイン系、デザート&フルーツ系、ドリンクが並ぶ普通のバイキングでした。
ちょっと残念だったのが、バイキングに並ぶメニューが毎回同じだったこと。
そして正直あまり美味しくはなかった……
船内には他にもレストランやバーもあり、クルーズ最後の夜にはバーに行きました。
クルーズ船は次の寄港地までの移動中が自由な時間になるので、その間思い思いに過ごすことができます。
船内にはプールがあったり、イベントもありました。
私たちが参加したのはギリシャダンスの教室。
ギリシャの伝統的な音楽にのせて、民族舞踊のステップを教えてくれて、とても楽しかったです♪
それから寄港地に着く前に現地のオプショナルツアーに申し込んでおくと、ガイド付きで港から離れた観光地にも足を伸ばすことができます。
もちろんツアーに申し込まず、自分たちで観光することもできます。
そういう時に荷物を船に置いたまま観光できるというのは身軽でいいです。
いわば動くホテルでしょうか。
トルコに上陸
クルーズ船は朝方、トルコのクサダシに上陸。
計画を立てた時にはトルコにまで足を伸ばすことができるとは想定していませんでした。

クサダシではオプショナルツアーを申し込んでいたので、聖母マリアが晩年を過ごした家とエフェソスの遺跡に連れて行ってもらいました。




ツアーの最後に、お土産店に連れて行かれました。
トルコ絨毯の店に案内され、アップルティーが振る舞われ、ツアーの他の客が減っていく中、私たちに狙いを定めた店主が目の前で次々と絨毯を広げていきます。
バッタンバッタンと埃が立ちそうなくらいの勢いで広げるのは、一種のパフォーマンスなのでしょう。
ついには絨毯を作っている部屋にまで案内されて困り果てました。
どうやって逃げたらよいのやら……
なんとか言い訳をして外に出ると、今度は市場の押し売りに遭いました。
先ほどのアップルティーを売っています。
どうやら名物らしいです。
迷っているとたたき売りのようにパックの数が増え、5パック20ユーロという、もはや安いんだか高いんだかわからない値段で売りつけられ、船に戻りました。
絨毯が買えなかった反動なのか。
まあ美味しかったからいいんだけどさ。
「ヨハネの黙示録」の舞台へ
クルーズ船はギリシャのパトモス島へ向かいます。
この間、今度は私が体調不良になりましたが、パトモスでは気力で観光に出かけました。
パトモスはイエス・キリストの使徒ヨハネがキリスト教迫害のため流刑された地。
ヨハネがイエスから啓示を受けた洞窟と、のちに建立された聖ヨハネ修道院があります。
ヨハネはこの地で「ヨハネの黙示録」を書いたとされています。

洞窟の前まで行きましたがすごく並んでいたので、私の体調と、港へ向かうバス時刻との兼ね合いで断念。
この夜は船に戻り、体調不良でダウン。
夜にギリシャダンスのパーティーがあったのですが、参加できませんでした。
コメント