14.【新婚旅行ギリシャ編】再びアテネへ

新婚旅行、ギリシャ8日目はあこがれのサントリーニ島で迎えました。

前日はサントリーニで夕日を見るためにエーゲ海クルーズを途中下船し、島で1泊しています。

前夜、スーパーでお楽しみに買っておいたチョコレートのスイーツ(チョコプリンのようなもの)を開けてみると……

フタの裏にカビが生えていました。

つくづくサントリーニでは食にいい思い出がありません。

フィラの街を観光して、お土産などを買い、ピレウス港へは正午すぎの高速フェリーで戻ります。

所要5時間。

ギリシャは世界的な海運国。

ピレウス港も巨大な港ですが、サントリーニの港に出入りする船やそこに乗り込む人々を見ているだけで、なんだか圧倒されました。

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フィラの景色

そんなサントリーニを後にし、夕刻にピレウス港に帰港。

自動券売機でアテネ方面への地下鉄の切符を買いましたが、機械がおかしくて1.5ユーロが戻らずじまい。

でも人もいないので誰に言えばよいのかわからず、わかったところで言葉も通じないので結局そのままになってしまいました。

そしてアテネのホテルに到着。

今度は4つ星で、安全綺麗なところでした。

最初にウィーンからアテネに着いた時、アテネからウィーンに戻る帰りの便(オリンピック航空)のリコンファームができず、自分たちで航空会社に電話をしてみても自動応答で、全く何を案内されているかわからないので、ホテルのフロント嬢に聞いてみたらあっさりリコンファームの電話をしてくれました。

助かった〜

アテネ街歩きとリカヴィトスの丘

ギリシャ9日目はアテネのアゴラを観光。

その後、街歩きをしながらリカヴィトスの丘というアテネの街を一望できる丘へ。

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瀟洒な家並み、高級住宅地でしょうか

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テレビの取材をしています

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無名戦士の墓と衛兵

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リカヴィトスの丘からの眺め、向こうに見えるのがエーゲ海

リカヴィトスの丘へはケーブルカーで行くのですが、丘の上で日本人と一緒になりました。

老夫婦と若夫婦とその赤ちゃん。

知らない人に会うと、すぐに人間関係やバッググラウンドを想像してしまう私。

若夫婦はきっとご主人の仕事で現地駐在、そこへどちらかの両親が遊びに来たんだろうなと。

おばあちゃんらしき人が、お母さんが抱っこしてる赤ちゃんをあやしています。

こちらも距離は置いていましたが、日本人同士なので互いに写真を撮り合ったりはしていました。

それぞれ散策してからケーブカーで下りる時にわかったのは、その人たちはどうやら他人らしいということ。

しかも若夫婦一家は単なる旅行らしく、帰りのケーブルカーで奥さんが子連れでの海外旅行のコツや反省点をご主人に語っていました。

それにしても子連れで海外なんて今の私には考えられません。

子連れでの旅行も、海外旅行もそれぞれ大変です。

私も旅行は冒険する方だけど、やっぱり今は無理だろうな。

この日がアテネ最後の夜でした。

風が強くてホテルのベランダに干しておいた夫のTシャツが、どこかへ飛ばされていました。

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